沙嶋カナタのおすすめ短編猫マンガ【吾輩は猫であるが犬】子猫だけど犬?

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2021年9月8日に発売された「吾輩は猫であるが犬」作者:沙嶋カナタ。43ページの短編作品。前世が犬だった猫の物語。漫画は不幸なシーンからはじまりますが、こころあたたまる物語です。最近よんだ中で1番の名作だと思います。犬を飼ってる方にもおすすめです。

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「吾輩は猫であるが犬」の登場人物&あらすじ

2020年「ハルJam2020」に掲載された作品です。

登場人物

吾輩   子猫、前世は犬だった。

美希   子猫を救った少女。

美希のパパ  メガネをかけてる。

美希のママ

美希の兄

ジン先輩  美希たちが飼っていた犬。

獣医さん動物看護士

あらすじ

吾輩は前世で犬でした。子犬の頃はかわいがれていましたが、その後、見捨てられて亡くなりました。

生前、彼は猫になりたいと思っていました。

その願いが叶い猫に生まれ変わるも、生後4ヶ月の時に親猫たちとはぐれてしまいます。

1人で生きていこうと歩きだしましたが、あやまって小さな用水路に落ちてしまいます。

そこに通りかかった少女が彼を助けて一命をとりとめるも、彼女は犬派。

吾輩は命の恩人である彼女のことが大好きになるも・・・。

感想(ネタバレあり)

はじめてこの漫画を見つけたときは、犬だったときの話しが紹介されていたので、暗くて重い印象を持ちました。

そのあと、猫になって少女と出会うことを知り、「心あたたまるお話」かもしれない!とよむことにしました。

心あたたまる名作でした。(^_^)

漫画のはじめは、やりきれない気持ちで苦しくなりました。

犬のときに救ってあげたかった。

猫に生まれかわった後に、犬派の優しい少女と出会います。

子猫を助けはしたものの、簡単には受け入れられない彼女の気持ちも痛いほど伝わってきました。

なかなか受け入れられなくても、彼女は子猫の為に一生懸命なのです。

頭ではなく心が体を動かしていることが、漫画から読み取れます。

1コマ1コマの表現力が素晴らしいと思います。

また、子猫も大好きな少女と一緒にいたくて、体を張ってがんばります。

けなげで愛おしいです。

少女が子猫を思う気持ちと子猫が少女を思う気持ちに、感動して心がふるえます。

また、先代猫ちゃんを思い出しました。

先代猫ちゃんは保護猫ちゃんでした。

うちにきたばかりの頃は大食いでした。

はじめて獣医さんに連れて行ったときは、わたしにしがみついて来ました。

シッポを小刻みに動かしていました。

先代ちゃんを思い出して涙が止まらなくなりました。大泣きしました。

読み直すたびに泣いてしまいます。

最近よんだ漫画のなかで1番の名作だと思いました。

うちにいる猫ちゃんもこんな風に思ってるのかしら・・?と思うと、もっともっと愛情を注ごうと思いました。(^_^)

こんな人におすすめ

●猫を飼ってる人(猫好きの人)

●犬を飼ってる人(犬好きの人)

●短編好きな人

●名作が読みたい人

●心あたたまる作品が読みたい人

●感動したい人

●幸せな気持ちになりたい人

ぽふくん
ぽふくん

サクッと読めて、心に刺さる愛の物語にゃん。子猫のいちずな思いに泣けるにゃん。

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