【漫画】ミステリと言う勿れ 6巻のエピソード9の「初詣と焼肉店」の解説、あらすじ、登場人物の紹介、感想です。ネタバレはありません。
6巻 エピソード9「デートならぬ遠出(トーデ)」
- 整くんがストレートヘアにするアイロンを使う
- ライカさんと初詣
- ライカさんと焼肉店に入る
2人の初詣
あらすじ
整くんとライカさんが夜中に待ち合わせして一緒に初詣に行きます。
整くんもライカさんも初詣は初めてです。
整くんは異性との出かけることも初めてです。
はたから見たら「カップル」に見えるんじゃないかとドキドキハラハラします。
見どころ
- 2人の初詣にホッコリ
- ライカさんの思い
- おみくじでの会話
ライカさんの言葉
整くんとライカさんが神社でおみくじを引きます。
- ライカさんー中吉
- 整くんー凶
「凶」を引いた整くんはおみくじを引いたことを後悔します。そんな整くんの動揺ぶりを見ていたライカさんは「気をつければいい」だけのことと言いました。
誰だって「凶」を引けば動揺します。楽しい気持ちも吹き飛び、何か不吉なことが起きるんじゃないかとブルーになります。
だけど、ライカさんの言う通り「気をつければいいってこと」と考えれば気持ちはすごく軽くなります。
むゃみやたらに怖がらないですむし、「凶」だったから「注意しておこう」とか「気に留めておこう」って程度の緊張感で済みます。
いつも人の心を優しく解きほぐしてくれる整くんですが、今回はライカさんが整くんの気持ちを軽くしてくれました。
おみくじで「凶」を引いても怖くないにゃ。
「凶」を引きまくるにゃ!
2人で焼肉店に入る
新しい登場人物
焼肉屋の娘
焼肉屋お亭主
浦部沢 邦夫(うらべさわくにお) 指名手配犯。
娘の父と母
警察官たち
あらすじ
整くんとライカさんの初詣の参拝もおわり、病院へ帰ることにしました。
するとライカさんがこんな時間に空いている焼肉屋さんが気になり「入ろう」といいます。
俗説で「焼肉屋に一緒に行く男女は深い仲」と言われているので、「焼肉」と言う言葉をきいて整くんは動揺しつつも2人は焼肉屋へ入って行きました。
「はらはちぶ」という店内に入ると父親と娘がいました。
父親は「もう閉店しようとしていた」と言いましたが、娘さんは2人を歓迎します。
席についた2人に娘がお水を運んできました。
彼女の手は小刻みに震えているようでした。
ライカさんは何かに気づき、数字を使った暗号で整くんに話しかけました。
今回の暗号
- ライカさんの数字の暗号(自省録のページ)
- 焼肉店の娘さん小銭のメッセージ(読み方)
- 娘さんの言葉を使った暗号(フヤフヤしてない)
- 娘さんの言葉を使った暗号(言葉の頭文字をつなげる)
感想
今回のお話は、整くんとライカさんが初詣にいって、楽しんでいる様子が描かれていました。2人の楽しんでいる姿を読んでいるだけで、楽しい気持ちになりました。
整くんはライカさんに自分が出会った事件の話をするようになっていました。
整くんの気持ちを尊重するライカさんに、優しい人だなぁと思いました。
あと、神社でお参りしているときに、ライカさんが千夜子さんの幸せを願っていたところに、ジーンときました。
彼女はもうすぐ自分が居なくなってしまうので、1人ぼっちになってしまう千夜子さんの事を気にしていました。
優しいですね。
焼肉店では、ライカさんの数字の暗号にならって、焼肉店の娘さんがとっさの思いつきでメッセージを伝えてきます。
彼女の身に何が起こっているのか。
はじめ娘さんの暗号はチンプンカンプンで分かりませんでした。話の最後に整くんとライカさんが解説してくれるので、それを参考に後からもう一度読み返して「なるほど!」と分かりました。
エピソードとはあまり関係ないですが、整くんは「サッポロ1番」では「塩ラーメン」が好きらしいです。しっかり宣伝していたので田村先生が好きなんでしょうか?
焼肉店のエピソードは、ライカさんとの初詣もあり好きなお話です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、またね。
<登場人物については下記で詳しく解説しています。注意ネタバレあります>
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