漫画「ミステリと言う勿れ 」登場人物一覧 1巻~5巻

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漫画「ミステリと言う勿れ」1巻~5巻までの登場人物64人を紹介しています。登場人物は登場順に上から並んでいます。6巻~10巻の登場人物紹介記事もあります。

イラストにつけられたタイトルは各エピソードと関連がありますが、実際のエピソード名ではありません。

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久能整(くのう ととのう)

主人公。魚座。主人公 東英大学。教育学部2年生。教師希望。

左肩にやけどの様な傷あとがある。(1巻)

カレー好き。ラーメンはお店では「とんこつ」、インスタントでは「札幌1番」の「塩味」が好き。カップヌードルは「チリトマト」と「シーフド」。

絵画鑑賞が好きで「印象派展」を見に広島まで行く。好きな画家は ルソーとドガ 。レンブラントも好き。ライカさんと「大鬼蓮美術館」へ行っている。ライカさんに アンリ・ルソー「蛇つかいの女」をX’masプレゼントした。

家で熊童子(多肉植物)育ててる。 花が好きで花の名前がわかるアプリを使ってる。

シャンプーは2回する。パンツは横縞柄。

子供のころ

子供の頃「トトロ」と呼ばれていた。 広島で「トトロじゃないか」と声をかけられる。「こっちに帰ってきたのか?」と質問されるも「違います」と答えてる。(4巻)

広島に住んでいた。子供のころ「安芸の宮島」を「秋の宮島」と思っていた。鹿にお弁当を食べられた。

1巻で「去年の年末帰省した」と話しているので実家は広島の可能性がある。

子供のころ 「同居していた祖母、父親の母が、物理的にも精神的にも常軌を逸した人だった。母親がなぶりものでサウンドバックとなっていた。整くんも少しされていた。父親は仕事で留守がちだったが、居れば瞬間湯沸かし器で、祖母の味方で、言葉の通じない人だった。母は自殺した」が、整くんは殺されたと思っている。

母方の祖母は入院中誰も居なくなった間になくなった、気の強い優しい人だった.(1巻)

子供のころ恐怖を感じると体を丸めて小さくなって怯えていた。整くんはこれを「ダンゴムシになる」と表現している。大人になっても「恐怖を感じるとダンゴムシになる」

性格

1巻はじめで友達と彼女は居ないと言ってるが、犬童我路、ライカと知り合い友達になっている。

人のクセをまねるクセがある。「ミラーリーディング 効果」好意をいだいていると自然に真似てしまう。我路くんや青砥さんに好意をいだいてる?ライカさんを真似てるのは見たことがない。

性格は冷静沈着。物事をよく観察している。相手の言葉、行動、表情まで1つ残らず観察している。本人も言っているが「記憶力いい」。8年前、美容院で見た新聞に載っていた顔写真を覚えているなど。

本、歌、野球など色んな事を知っている。

小さい頃、図書館の庭でぼんやりしていたら喜和さんに声をかけられた。 それから「よく調べて、よく考える」ようになった。

空気を読む事ができない。バスジャックにあったとき「これ3時までに終わりますか」と美術館へ行きたい事をバスジャック犯に伝えている。

気になったことがあるとしゃべり出す。思ったことを言う。所かまわず、相手かまわず、状況かまわずしゃべりだす。

感情的にはならない。大笑いもしないが、感情的に怒ったりもしない。泣くこともない。

怒ると「ねちねち」と相手を追い詰めるところがある。

「やられたらやり返す」ところがある。

整くん曰く名前の最後が「う」で終わる人は「根暗でクールで淡々としてて何を考えてるかわかりにくい」という。

我路くんが整くんに対して「自意識が高い。」と言っている。

大家さん 

久能くんが住んでるアパートの大家。

学生さんが多いので訪問者の車のナンバーを控えるなど責任感が強い(10巻)。

寒河江 健(さがえ けん)

殺害された。

久能くんと同じ高校と大学の学生。

高校3年生の春に車の免許を取っている。父親に高級車を購入してもらった。

金持ち。モテていた。悪友に目をつけられてお金をせびられていた。

青砥成昭(あおと なりあき) 

大隣警察署 巡査部長。

元妻:赤間敦子(検事)

娘:赤間友香

結婚したが離婚している。離婚後も元妻、娘との関係を大切にしている。今でも「あっちゃん」「なりくん」と呼び合う仲。

青いミニバンに乗っている。

以前はタバコを吸っていたが友香ちゃんの為にやめた。

8年前に起きた連続少女誘拐殺人事件「鍵山事件」のとき、青砥さんは本庁にいた。班1つまかされ最前線にいる。少女を盗撮していた小諸武史の名前が浮上し逮捕されるも、証拠不十分という判決で無罪になった。「冤罪」として青砥さんは週刊誌に叩かれ、飛ばされた。(9巻~10巻)

性格

人間味のある思いやりと愛情深い人。

仕事に対して真剣だが、やや仕事人間になってしまう。

一件、冷静沈着に見えるが感情的な分部も持ち合わせている。

小諸が犯人だと疑わない様子は怒りの感情が強く働いている様に見えた。青砥さんも娘を持っているので親の気持ちが理解できるからと思われる。

鋭いまなざしに表情を表に出さないので「怖くて冷たい人」という印象を持ってしまうが、実際は娘のために「警察をやめる覚悟」をしたり、友香ちゃんが助かったときには影で大泣きして「怖かった」と娘を抱きしめるなど、感情豊かである。

自分の感覚を大切にしている一面もある。

例えば、「鍵山事件」で井口虎雄が犯人だと分かるまでは、「小諸には何かある」と自分の感覚を大切にしている。実際、小諸は自分の娘を虐待していた。

事実に対しては素直である。

「自分の感覚」を大切にしてはいるが「事実」には素直に従い、自分の考えが誤っていたら素直に認めている。

小諸武史が殺人犯ではないと分かると「後で謝ろう」と思うなど素直に自分の非を認めている。

久能くんが人が会話で使う言葉を吟味することにも「人はそこまで考えてしゃべってない」と言い返すも、その後久能くんの様に相手の言葉を気に留めて「なるほど」と納得している。

整くんのおしゃべりを「奇天烈なことをじゃべる」と思っている。

藪さんの一件から整君に対して「性格悪い」と思っているらしく、距離を持った対応をしている。9巻、10巻で久能くんと一緒に行動する中で久能くんが思いやりのある優しい人柄であることに気づきはじめる。

池本 優人(いけもと ゆうと) 

大隣警察所 巡査。若い男性。

妊娠5ヶ月の妻がいる。

整くんのことを信頼している。

性格

優しい笑顔で人懐こい性格。

まわりの言葉に簡単に乗せられてしまうところが短所。

例えば、藪さんに「靴を汚してこい!」と言われたら、血相をかえて慌てて聞き込みに出ていったりなど。

久能くんが池本さんの家庭の不穏に気づき、アドバイスをしたところ奥さんとの関係が改善した。まだ、久能くんが犯人として疑われているときも「好意」を寄せていた。また、これを機に、池本さんは家庭での悩みを久能くんに打ち明けるようになり、事件解決後も久能くんのアパートへ私用で行くようになります。

更に、池本さんが久能くんと連絡を取り合って、久能くんの力になってくれるようになる。

風呂光聖子(ふろみつ せいこ) 

大隣警察所 巡査。 若い女性。

飼っていた猫が亡くなった。

スキューバダイビング免許取得(10巻)。

整くんが風呂光さんの「警察所での存在意義」を伝えてから、行動が積極的になる。

乙部克憲(おとべ かつのり) 

大隣警察所 巡査。

娘さんがいる 。

藪鑑造(やぶかんぞう)  

大隣警察所 警部補。

11月 蠍座。トパーズのネクタイピンをしている。

警部補の健康を気遣う優しい奥さんがいた。また、奥さんは、 赤紫色のネクタイ、臙脂色がメインの品 など、藪さんが蠍座だったことから、蠍座の色を選んでプレゼントしていた。

おととしの夏、奥さんと11歳の息子が引きにげにあった。藪さんは死に目に会えなかった。自分で調べた所その車は寒河江くんの車だと分かった。

寒河江くんを殺害した。久能くんのカギを拾ったことから、彼を犯人に仕立て上げようとした。

しかし、寒河江くんの車を運転していたのは別の友人だった。

整くんを選んだことが間違いだったと考える。自分のおこなったことに対して反省していない。傲慢で自分本位。

淡路一平(あわじいっぺい)

気が弱そうなメガネの痩せた若者。

海に落とされて溺れたことがある。

盗み癖があるのでバイトをすぐにクビになるが、子供のころイジメに合っていて、盗みを強要されていた。

愛珠の財布を盗んだ。

柏めぐみ(かしわめぐみ)

若い主婦。

結婚前に子供が出来た為、子供をおろした。その後子供が授からず不妊治療授のクリニックに通っている。

露木リラ(つゆきりら)

ベレー帽の女性。

週一で居酒屋でバイトしている。

小さな町工場の事務員だがジャーナリストと嘘をつく。元彼が彼女の仕事を馬鹿にしたことから自分の仕事をみっともないと思うようになった。

子供のとき火事だと嘘の通報をしたが、別の場所で本当に火事が起こり消防車が間に合わなかった。

奈良崎幸仁(ならさきゆきひと)

大手保険会社で重役だった。

現在は定年退職してボランティア活動している。

現役時代、頑強ゆえに部下から「鬼」と恐れられていた。自分の部下が自殺してしまった。

定年退職後に妻と子供が実家へ帰ってしまう。

小林大輔(こばやしだいすけ)

無職の太ったマスクの男。コミュ障。

祖父が認知症で施設に入っているため、お見舞いに行く途中。

坂本正雄(さかもとまさお) 

職探し中のガタイのいい男性。

本当は犬童甲矢です。

黒田翔 (くまだしょう)

男前。院生。執念深い。

本当は犬童我路です。

犬堂ガロ

バスジャックの仲間。

坂本正雄は自分もハイジャック犯の仲間だと告白して名乗った名前。

しかし、本名は犬童甲矢。

犬堂オトヤ(いぬどうおとや)

バスジャックした男。切れやすい。

本名は、犬童乙矢。

煙草森誠(たばこもりまこと)

大鳥南バスの運転手。

酒好き。

4人生き埋めにしている。その中の1人が愛珠だった。

落ちてる物を隠すクセがある。 小さい頃飼っていた金魚を触っていたら亡くなってしまった。隠した後誰も気づいていない。

我路に生きたまま右腕を切断され殺された。(切断した右腕に我路の腕時計とブレスレットがしてあった。)残りの部分は釣り堀で魚の餌にされた。

人を生き埋めにしても「見えないところに片づけた」としか思っていない。

犬童我路(いぬどうがろ)

乙女座。(石はラピスラズリ)

愛珠の弟。

左利き。絵画が好きで、自分でも橋の絵を描く。モネの「睡蓮」はパリでみている。

子供のころ愛珠と一緒にバレエを習っていた。

整くんに「面白い」と興味を持つ。

バスジャックの首謀者でお屋敷の主。煙草森誠を殺した。

一度だけ愛珠に「死んじゃえ」と言ったことを後悔してる。彼女に対して許しを願い、家族を愛しているので「エンジェライトのブレスレット」をしていた。

犬童愛珠(いぬどうあんじゅ) 

山羊座。

我路の姉。病弱。ガロ達のお姫様だった。

子供の頃、我路と一緒にバレエを習っていた。

薬を飲み続けないといけない体でしたが、1人暮らしをしていた。

寄木細工が好きで、横浜にある「寄木細工ミュージアム」に通っていた。そこで働く羽喰十斗と寄木細工作家の月岡桂に出会う。

十斗の勧めで鳴子巽のカウンセリングに通いはじめる。そこで、横浜の闇カジノでのバイトを勧められ、一時期働いていた。

バイト先では「氷の女王様」「あいちゃん」と呼ばれていた。

煙草森に殺された。

山羊座のマーク入りシルバーの指輪は、金属アレルギーのため身につけていなかった。彼女は70ほどのカラクリのある寄木細工箱の中にしまっていた。

性格

わがままで乱暴。傲慢で不遜な性格。

人を支配したがる何もかも手に入れたがる性格だった。

彼女は従兄の甲矢にいさんの事が好きだったが、彼は子供だった愛珠をやんわりと断ていた。腹を立てた愛珠は、お屋敷の防犯のために飼っていた犬を「ケルベロス」を呼び従兄を襲うようにけしかけた。

大人になり1人暮らしをはじめるも自分では掃除をしないが部屋が汚れているのがイヤだったため家政婦を雇っていた。

その家政婦も途中でクビにしたので、部屋の中はグチャグチャだった。

暴君のような性格だったはずなのだが、カウンセリングに通いはじめてから性格が変わりはじめる。

香川県「粟島」にある「漂流郵便局」に自分宛の手紙を書いた。「自分をダメな人間」とつづり死を望む様になっていた。まるで別人の様になっていた。

彼女は自ら薬を絶ち、3ヶ月服用していなかった。

愛珠がバスに乗った日、十斗に会う約束をしていた。十斗に殺してもらう約束をしていたからです。

十斗とは色んな話しが出来る仲になっていました。十斗は彼女を信頼し自分が羽喰玄斗の息子で母を殺した過去も打ち明けていた。

また、月岡桂とはお付き合いをしていた。2人は愛し合っていたが、愛珠は2人で生活していくことを諦めていた。

犬童甲矢(いぬどうはや)

甲矢兄さん。我路の従兄。

若いころ社交界の花形だった。

愛珠が子供のころ甲矢兄さんのことが好きだった。

料理が得意。

犬童乙矢(いぬどうおとや)

乙ちゃん。我路の従弟。

気が短い。正直な性格。我路と兄に劣等感を抱いている。

釣り好き。

1巻で整くんに精神的に追い詰められた為、彼のことが嫌い。

紘子(ひろこ) 

整くんの隣に座っていた女性。もうすぐ結婚する。

紘子の父

京都に住んでいる。

紘子へ手紙を書いていた。

大酒のみで妻に暴力をふるっていた。

妻と妻の友人のサキに殺された。

紘子の母

京都に住んでいる。

夫に暴力を振るわれていた。友人サキと一緒に夫を殺す。

友人サキに感謝し紘子を気にかけているも夫を殺した自責の念に堪えられず、京都の施設に入っている。

紘子の父親になりすまして手紙を書いている。絵でメッセージを伝えつづけている。

紘子にお守りを渡す。

美樹谷サキ(みきたに さき)

紘子の育ての親。

紘子の育ての親。紘子の母の友人。紘子のお守りの中にターゴイスを入れた。

狩集 汐路(かりあつまりしおじ) 

高校1年生。

「門難の蔵」をさずかる。直毛。

亡くなったお父さんのことが大好きだった。

ショートカットの元気な女の子。傍若無人で容赦ない性格であり、その反面怖がりで変に気を遣う。

絵を描くのが好き。我路くんと連絡を取り合っている。

事件後、美術部に入る。

波々壁 新音(ははかべねお) 

通称:新音(ねお) 。

汐路のいとこ。 「忠敬の蔵」 をさずかる。直毛。

やんちゃそうな若者。

狩集 理紀之助(かりあつまりりきのすけ) 

通称:理紀(リッキー)

汐路のいとこ。

天然パーマだがストレートにしている。「瞑想の蔵」をさずかる。

絹ちゃんと恋仲。狩集家、車坂家、真壁家の間で結婚は許されない。

赤峯 ゆら (あかみねゆら)

汐路のいとこ。

小さい子供のいる若い母親。「温恭の蔵」をさずかった。直毛。

結婚して子供を授かったが、仕事が好きで働いている。

幸 (さち)

ゆらの子供。可愛い女の子。

ゆらの次の相続人。天然パーマ。

車坂さん 

狩集家の顧問弁護士。痩せた老紳士。

宝田完次を殺した。整くんを車で脅かした。

朝晴は孫。

真壁先生 

顧問税理士。ちょび髭の中年男性。

宝田完二を殺した。

絹は娘。

波々壁万音(ははかべまお)

理記の妹。理記の次の相続人。

狩集幸長(かりあつまりゆきなが)

汐路のおじいちゃん。先月亡くなった。

遺言状を残す。

マリさん 

おじいちゃんのいとこ。

本宅に住み込みで働いている。

車坂朝晴(くるまざかまさはる)

通称:朝ちゃん。 

車坂弁護士のお孫さん。20代ぐらいの好青年。

父親が病弱で弁護士になれないため、自分が父にかわって弁護士になることを希望する。

汐路が幼いころから気を遣い、優しく接して、汐路たちの情報を入手している。

汐路のお父さんに睡眠薬入りのオレンジジュースを飲ませた。

汐路たちのお父さんを殺害した犯人として捕まった後も「汐路が色々教えてくれたからだ」と平然といっている。自分のおこないを当然の義務だと思っている。

真壁絹代(まかべ きぬよ) 

絹ちゃん。真壁税理士の孫。理紀ちゃんといい仲。

ゆらの旦那さん

蔵の謎解きでゆらが帰らないことを心配していた。

いつも娘のそばにいる。

汐路のお母さん

汐路のことを見守っている。

整くんのお世話をする。

汐路のお父さん

天然パーマ。

画廊をやっていた。それで汐路と我路は知り合う。

狩集家の真相を調べていた。

8年前、車の事故に見せかけて殺された。

アメジストドームは狩集家本家にある。

新音のお母さん

天然パーマ。

8年前車の事故に見せかけて殺された。

理記ちゃんのお父さん

8年前車の事故に見せかけて殺された。

ゆらのお母さん

8年前車の事故に見せかけて殺された。

ゆらのお父さん

ゆらが結婚して子供を持ったのに仕事を続けてることに不満をかんじている。

そのことでゆらと意見がぶつかる。

劇「鬼の集い」の主催者

「鬼の集い」の舞台について説明する。

宝田完次(たからだかんじ) 

マリさんの弟。

脚本家。

自殺とみせかけて殺された。

当時借金とりに悩まされていた。遊び人だが酒は飲めなかった。

志波刑事 

汐路達の家族が事故った時にお世話になった。

宝田完次の件で担当だった刑事

宝田完次の件で担当だった。

あの人(狩田家の子孫)

汐路さんのお父さん達が探していた狩田家の子孫。狩田家は麻農家だった。

水晶を使ったアクセサリーを作っている。

亡くなった汐路のお父さん達に頼まれて、汐路たちに水晶のブレスレットを作っていた。

三船三千夫(みふねみちお) 

3月生まれ。牡羊座。

クセのあるロン毛の男性。整くんと会ったとき記憶喪失になっていた。 

右効きだが、右側に内側に向けて腕時計をしている。

小学校4年の先生は実の母。中学で母が亡くなった。母は三船が小さい頃、離婚して出ていった。

自分が通っていた三輪中学校に爆弾をしかけた。他に2回爆弾をしかけてる。すべて未遂で終わった。

最後、三船のスマホがなるが誰からかかってきたかわからない。

牡羊座のマークが入った指輪をしている。

通り係りの警官 

整くんと三船が話しているときに通りかかった。

牛田悟朗(うしだ ごろう)

定年退職した元刑事。おじいさん。

整くんが検査入院したとき、隣のベットに入院中だった。実は、整くんが入院してきた朝に亡くなっている。

女性にもらった「自省録」を読んでいた。

刑事だったころ、相棒が羽喰玄斗を殺したことを知っていたが長年黙っていた。最後に警察に伝えて亡くなった。

霜鳥 信次(しもとり しんじ) 

牛田さんの相棒。元刑事。

20年前、愛人がいたが妻に知られたくなかったので殺し、羽喰の犯行にみせかけた。また羽喰も殺して箱根の別荘の石蕗の咲く花壇に埋めた。

石蕗 (ツワブキ)

高宮明江

霜鳥さんの愛人。霜鳥さんに殺された。

羽喰 玄斗(はぐい げんと)

牛田悟朗が話した3つ目の事件の犯人。

通称:平成の切り裂きジャック。

22年前、3年間の間に東京都と神奈川で18人の女性(売春を生業)を殺した殺人鬼。犯行現場は遺体、凶器、指紋もそのままという雑な犯行だった。

辻 十岐子の間に子供をもうけている。辻 浩増(羽喰十斗)は息子。息子をとても可愛がっていた。十斗が女装すると喜んだ。

女性の名前に「十」の文字が入っていることを特別だと考えていた。

※羽喰十斗は6巻に登場。

梅津真波(うめづまなみ) 

大隣総合病院の温室で植物の世話をしてる。温室の管理人。

「~にゃん」としゃべる女性。

入院患者のために、足湯をつくってお茶をふるまう世話好き。

宗像冴子(むなかたさえこ) 

上品な夫人。娘がいる。

病院で誤嚥性肺炎が原因で亡くなった。

青のワニ皮のカバンを梅津さんにプレゼントした。

ライカ 

8月生まれ。獅子座。

髪の長い美しい女性。

名前の由来は父のライカカメラ。父が大切にしていたカメラだと言う。

ライカには痛みも苦しみも存在しない。

左手首に傷あと。千夜子が解離性同一性障害の為、現れた人格の1人。他の人格もあったが統合されて残りの1つ。

春には統合されて居なくなると先生に約束している。

ライカの一存で炎の天使(井原香音人)を読んでいた。ライカは炎の天使に感謝していた。

マルクス・アウレリウスの「自省録」 を暗記している。

彼女の並べる数字は「自省録」ないのページ、行、何文字目を差している。それらを1つ1つ繋げると文章になる。それを使ってメッセージを残したり、会話したりする。

クリスマスに整くんに赤いハート形のオーナメントをプレゼントした。整くんからはアンリ・ルソー「蛇つかいの女」の絵ハガキをもらった。

整くんと初詣に出かけている。そのとき焼肉屋に入った。他に大鬼蓮美術館に行っている。いつも大隣総合病院の足湯で整くんと話しをしている。

整くんが事件について話せるたった1人の相手。

井原 香音人(イハラカネト)

通称:カネトさん。

サラサラ髪の美しい青年。

両親は離婚。母に育てられる。10歳のとき母は虐待と執着で香音人を苦しめたが香炉の炭が火元の火事で亡くなった。

14歳から放火している。3年前(当時17歳)放火で捕まり、医療少年院に2年間入った。去年出てきたが、陸太に殺された。

陸太と千夜子、鷲見の家の放火犯。

シシ 

三毛猫。カネトの猫。

頭にシシリー島のような模様があるのでシシと名付けられた。陸太に殺された。

下戸 陸太(おりとろくた)

6月生まれ。かに座。

通称:陸ちゃん、陸さん(ロクチャン、ロクサン)。子供のころ、カエルに似ていることからカエルと呼ばれていじめられていた。 

赤色を見たら痛みが起こる。

優秀な兄がいたが風邪で亡くなった。残った陸は母に虐待されて育った。父は家に帰らなくなっていった。

11歳の時、香音人に父もいる日に強盗を装って縛り上げ火をつけて殺してもらった。

鷲見の家は香音人と一緒に燃やした。

香音人が少年院に入っている間まっていた。出所後、鷲見にあった香音人が放火を辞めると言ったので、捨てられると思って殺してしまった。香音人亡き後、1年間1人で放火していた。

かに座のマークの真珠のピアス(香音人にもらった)をしている。

鷲見 翼(すみつばさ) 

高校生。

「都市伝説天使アゲサイト」管理人。

両親は酒乱でボコボコに殴られていた。5年前、香音人に家と両親を燃やして欲しいと頼んだ。

両親を殺してほしいと頼んだ自責の念で苦しんでいる。また、香音人のことも恨んでいる。

天達先生 

整くんの大学の准教授。心理学を教えている。独身。

蔦、橘高、喜和は高校時代の友人。喜和さんとつき合っていた。

占い全般嫌い。

喜和さんのお気に入りだった整くんのことを信頼し気にかけている。整くんがライカさんと知り合ったばかりの頃、戸惑っていると相談された。

相良くんは天達先生をいつも優しいが怒ったら怖いと考察し 「微笑み爆弾」と思っている。

橘高のうっかりミスでストーカーに喜和さんの居場所を教えてしまった件では、彼を許し彼の残された家族の面倒をみると言っている。

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