「推しの子」相関図&登場人物&父親は誰?考察

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漫画「推しの子」原作・原案:赤坂アカ×作画:横倉メンゴ。2020年「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始。相関図&登場人物と星野愛久し愛海(アクア)と瑠美衣(ルビー)の父親は誰なのか?1巻~4巻までの登場人物から考察します。

登場人物を詳しく紹介してます。

父親最新の考察は下記にあります。

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「推しの子」相関図&登場人物

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主な登場人物

星野アイ 施設育ち。「苺プロダクション」の斎藤壱護が身元引受人。12歳~20歳までアイドルグループ「B小町」の絶対的センターとして活躍。16歳の時に妊娠、出産。双子の父親が誰なのか誰も知らない。アクアルビーのママ。20歳の誕生日当日にストーカーと化したアイ推しのリョースケに殺される。

アイドルグループ「B小町」メンバー7人。アイはセンターをつとめる。結成当時は12歳。究極美少女。

ゴロ― 東京国立大学医学部卒。宮崎県のとある田舎町にある病院の産婦人科医師。アイ推し。アイをかばってリョースケに殺される。

さりな ゴロ―が研修医をしていた頃に、入院していた患者。アイ推し。ゴロ―が好き。退形成性星細胞腫のため12歳で亡くなった。※退形成性星細胞腫(タイケイセイセイサイボウシュ):脳腫瘍

星野愛久愛海 (ホシノアクアマリン) 通称アクア。アイの子供。双子の兄。ゴロ―の生まれ変わり。陽東高校一般科1年生。偏差値70。俳優。父親を探している。

出演:アクア3,4歳の時「15年目の嘘」アイと共演。少女漫画原作のドラマ「今日は甘口で」通称「今日あま」最終話に登場するヒロインにつきまとうストーカー役を演じる。恋愛リアリティショー「今日からガチ恋始めます」に出演。「東京ブレイド」人気漫画の2.5次元舞台に出演。

星野瑠美衣(ホシノルビー)通称ルビー。アイの子供。双子の妹。さりなの生まれ変わり。陽東高校芸能科1年生。新生「B小町」のメンバー。

斎藤壱護 斎藤ミヤコの夫。「苺プロダクション」の元社長。アイ亡き後、失踪。現在行方不明。

斎藤ミヤコ 斎藤壱護の妻。アイが生きていた頃は「B小町」のマネージャーもしていた。壱護が失踪後、「苺プロダクション」の社長を務める。アクアとルビーを養子として引き取り育てた。

有馬かな 通称 重曹。陽東高校芸能科2年生。10秒で泣ける天才子役。童顔でかわいい顔。アクアが好き。フリーで役者をしていたがアイドルに転身した。「ピーマン体操」でオリコン1位になっている。その後もいくつか曲を出したが売れなかった。新生「B小町」のセンター

出演:「15年目の嘘」アクアと出会う。少女漫画原作のドラマ「今日は甘口で」ヒロイン役。「東京ブレイド」2.5次元舞台に出演。

五反田泰志(ゴタンダタイシ) アイとアクアが出演した映画「15年目の嘘」の監督。アイ亡き後、アクアは映画製作の裏方を学ぶため弟子入りした。

リョースケ君 22歳。学生。アイ推し。ストーカーとなる。ゴロ―とアイを殺害。自殺する。

鏑木勝也(カブラギマサヤ) インターネットテレビ局「ドットTV!」所属。ネットドラマ「今日は甘口で」と恋愛リアリティショー「今からガチ恋始めます」プロデューサー。アイの過去を知っている。学生のころに「劇団ララライ」に入っていた。

MEMちょ 本当は25歳だが高校3年生として「今からガチ恋始めます」に出演する。バズらせのプロとして活躍するユーチューバ―だが元々はティックトッカー。新生「B小町」のメンバー。

ぴえヨン 「苺プロダクション」所属の覆面筋肉系の小中学生に大人気ユーチューバー。年収1億円。新生「B小町」を指導してくれた。

黒川あかね 高校2年。所属「劇団ララライ」。天才女優。恋愛リアリティショー「今からガチ恋始めます」でアクアとカップルになる。

鳴嶋メルト(ナルシマメルト) 「今日は甘口で」有馬かなの恋人役を演じる。

雷田澄彰(ライダスミアキ) イベント運営会社マジックフロー代表。35歳。

金田一(キンダイチ) 「劇団ララライ」

<陽東高等学校芸能科・ルビーのクラスメイト>

寿みなみ グラビアアイドル。ルビーの同級生。生まれも育ちも神奈川県。エセ関西弁で会話する。

不知火フリル(シラヌイフリル) 月9ドラマで大ヒットした歌って踊れるマルチタレント。言うことが面白い。

<今からガチ恋始めます・メンバー>

鷲見ゆき(スミユキ) ファッションモデル。高校1年。番組内の中心人物。ネイルが得意。

熊野ノブユキ ダンサー 高校2年。

森本ケンゴ バンドマン 高校3年。

黒川あかねMEMちょアクア

<新生「B小町」の活動>

ぴえヨンの動画に登場。自分たちでユーチューブ動画を立ち上げる。「ジャパンアイドルフェス」初ライブ参加。

<東京ブレイド(2.5次元舞台)>

「鞘姫(サヤヒメ)」黒川あかね

「刀鬼(トウキ)」愛久愛海  「鞘姫」と「刀鬼」は恋仲。

「つるぎ」有馬あかね  「刀鬼」の相棒。

【考察】アクアとルビーの父親は誰?

アイドルグループ「B小町」の絶対的センター星野アイ(16歳)が妊娠した。「B小町」は一時期休止する。アイは宮崎県の田舎町にある病院に所属事務所の社長斎藤壱護に付添われて診察におとずれた。

斎藤社長は出産に乗り気ではなかったが、アイは家族を持つことを望んでいた。それを知った産婦人科医師ゴロ―はアイの出産が無事にすむように協力する。

産婦人科医のゴロ―の前に1人の男があらわれ「星野アイ」の妊娠について質問してきた。

アイは別名を使い内密に病院をおとずれていたはずなのに何故この男はアイが妊娠した事やこの病院にいる事を知ったのか疑問に思うも星野アイのことをかばおうとして男に刺されて死んでしまう。

星野アイは無事に双子の兄妹を出産。

特に何事もなく日々は過ぎて行ったが、アイは自分の子供達が父親について話しているところを偶然きいてしまう。アクアとルビーを父親に会わせてあげようと思い公衆電話から電話をかける。その時アイは引っ越したばかりの新しい住所を父親に伝えた。

20歳の誕生日を迎えたアイのところにゴロ―を刺したストーカー、リョースケ君があらわれアイを刺す。アイは家にいたルビーとアクアに「愛してる」と最後に伝えて息をひきとる。

リョースケはアイが自分の事を知っていたこと、自分がプレゼントした「星の砂」を大切にしてくれていた事を知りパニックになり自殺してしまう。

ゴロ―の心と知識を持ったアクアは自分(ゴロ―)とアイを殺したのがリョースケだと知っていた。しかし、なぜリョースケが宮崎県の田舎にある病院をつきとめられたのか、なぜ引っ越したばかりの住所を知っていたのか、犯人はなんのスキルもない学生だったことから「情報提供者が居る」と推測する。

それはアイに近い人物、例えば斎藤壱護社長、B小町のメンバー、アイの友人、親族。

斎藤壱護はアイの事をとても大切にしていた。武道館コンサート開催も心から喜んでいた。自社の看板スターを殺害するメリットがない。

B小町メンバーとアイとは親しくなかった。アイの友人を見たことがない。親族もいない。となると残るは「アクアとルビーの父親」

アイが妊娠したときに潜んでいた病院も引っ越したばかりの住居も教えたのは父親だと気づく。そして父親を探し出す為に役者として活動することを決心する。

まずおこなった事は「アイの残した携帯3台」の中身を調べることだった。4年の月日をついやして相性番号をつきとめる。

仕事用とプライベート用は、メンバーや事務所社員とのやり取りに使っていた。

もう1台はアイが妊娠前に使っていた。十数名の芸能関係者のメアドと電話番号が残っている。そこに鏑木勝也の名前も入っていた。

有馬かなから「今日あま」のドラマに出ないかとさそわれプロデューサーが鏑木勝也だときいて出演することを了承する。「今日あま」の撮影現場で鏑木Pのたばこの吸い殻をゲットしDNA鑑定で調べたが「赤の他人」だと分かった。

しかし、鏑木Pはアイが売れるようになるまでを知っている人物だった。アクアはその情報が欲しかったので、自分は星野アイのファンでありアイについて何でもしりたいと伝えた。すると鏑木Pは自分がプロデューサーをしている恋愛リアリティショー「今からガチ恋始めます」に出演することが「アイの情報」との交換条件だといいアクアは出演を決める。

「今ガチ」の撮影が終わり番組もよい評判で終わったことに気をよくした鏑木Pはアクアを寿司にさそいそこでアイが売れるようになるまでの話しをする。

鏑木Pは学生時代に「劇団ララライ」に入っていた為、アイが「劇団ララライ」のワークショップに通えるように劇団に話しをつけた。

「劇団ララライ」に通う前のアイはプロ意識も低くく、周囲とも馴染もうとしなかった。似合いもしない安い服を着て現場に来ていた。

しかし「劇団ララライ」に通ううちに身なりを気にするようになり、良い食事処知らないかと鏑木Pにたずねるようになった。

鏑木Pは劇団に通う前のアイは子供だったが、劇団に通い始めて大人の顔に変わったとはなした。

この話をきいたアクアは「劇団ララライ」に自分たちの父親がいると考える。

鏑木Pは「劇団ララライ」とも通じていたのでアクア、黒川あかね、有馬かなを「東京ブレイド」2.5次元舞台に出演させようと考え3人の出演が決まる。

父親を考察する

アクアとルビーの父親が「劇団ララライ」に関わっている人物であることは間違いないようです。

アイは亡くなる前に「久し振りに昔の男に連絡をとってみた」と公衆電話を使っている姿が描かれています。この一文から二人が付き合っていたことが推測できます。

そして2人は「久しく会っていなかった」ことも分かります。

斎藤壱護→出産したときの病院も新居もしっていた。しかし、アイとはいつも会っている。アイは苺プロダクションの看板スター。とても大切にしていた。アイが殺されたあとに行方不明になっている。1巻で芸能界から足を洗って釣り堀で釣りをしている生気の抜けた社長が描かれていることからアイが亡くなったことが大変ショックだったと思える。殺人犯とは思えない。

B小町のメンバー→アイは距離をとってつき合っていたよう。妊娠したことを打ち明けていたとは思えないし、病院の場所を知っていたとも思えない。また、引っ越したばかりの新居の住所を知っていたとも思えない。←犯人ではない。

・アイには友人はいなかったし親族もいなかった。←犯人ではない。

鏑木勝也→DNA鑑定の結果、親子ではない。←犯人ではない。

ぴえヨン→アイが生きていた時に苺プロダクションに所属していたのか不明。漫画の中で2人の接点が描かれていない。←父親とは考えにくい。

雷田澄彰→アイと接点があったのか不明。今35歳だからアイが妊娠したとき19歳になる。かりに16歳のアイとつき合っていたとして彼女が妊娠したと知って「殺そう」と思うだろうか?元気なキャラで描かれている人物なので妊娠を知ったら「結婚しよう」とか「2人で育てよう」とか犯人とは真逆の発想をするように思える←父親とは考えにくい。

金田一→「劇団ララライ」の人間。主宰者か演出家か役者の可能性がおおきい。まだ、名前のみの登場で詳しく描かれていない。←父親の可能性がある。

なぜ父親はアイを殺害したのか?動機を考える

アイは16歳で妊娠・出産しています。ということは15か16歳でおつきあいしていたと考えられます。アイは未成年にあたります。

男性が成人している場合は結婚を前提とした真剣交際であれば女性が未成年であっても女性の同意のもと妊娠、出産しても男性は罪に問われないようです。

しかし男性側が性行為のみを目的としていたら「児童保護条例に違反した」とみなされ罪に問われ前科がつくようです。

仮にアクアとルビーの父親が結婚していたら絶対に「児童保護条例」からまのがれられないと思います。男性は地位と仕事を失い、家庭も失うでしょう。「罪に問われ」その上一生「前科」がつきます。

芸能活動をしていたら再起は不可能です。

まだ漫画の中で詳しいことが描かれていないので「真犯人の動機」は憶測ですが、1巻~4巻までの情報で考察してみました。

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