2021年8月1日発売【鬼の花嫁は喰べられたい】3巻の新しい登場人物とあらすじを紹介しています。3巻もホンワカ、きゅんきゅん、ラブファンタジーをたっぷり堪能させて頂きました。2人のラブラブも素敵でしたが、妖弧族の建物、文化も紹介されていて興味ぶかかったです。
●中国福建省にある福建土楼をモチーフにして描かれた妖弧族の里は素敵でした。
【鬼の花嫁は喰べられたい】3巻の登場人物&あらすじ
第12話 新しい登場人物とあらすじ
新しい登場人物
狛丸 夜叉 猫又 再登場
紅椿 清十郎 玉藻 再登場
あらすじ
年越し準備で大忙しの師走、真白は風邪をひいて寝込んでいしまいます。そんな真白を1人残して仕事にでかけた酒呑さまは、はやく家に帰るために、山のようにある仕事に必死で取り組んでいきます。
日が暮れた頃、真白のことを心配した酒呑さまは、狛丸と夜叉を真白の元へ向かわせます。
第13話 新しい登場人物とあらすじ
新しい登場人物
狛丸 夜叉 猫又 再登場
紅椿 清十郎 玉藻 再登場
あらすじ
昨夜は、いろんな仲間が真白に元気になってもらおうと差し入れを持って来ました。
そして、今日は酒呑童子も休日、2人でのんびり過ごすのでした。
第14話 新しい登場人物とあらすじ
新しい登場人物
珠姫(タマキ) 玉藻の妹
あらすじ
真白と酒呑童子は妖弧族の里に招待されました。
道中、真白は鬼族、人間とは違う建物様式にワクワクしてる様です。
そして、目に留まった「うどん屋さん」に目を輝かせます。
酒呑さまと真白は「うどん屋さん」に入るのでした。
そのころ、玉藻の妹、珠姫が2人が来るのを待ち伏せしているのでした。
第15話 新しい登場人物とあらすじ
新しい登場人物
珠姫 玉藻 再登場
おとろし 闇を好むあやかし
あらすじ
真白は妖弧族の門の前で酒呑童子とはぐれてしまいます。
真白は、はぐれた酒呑さまを助けようと妖弧族の門の中へ入っていきました。
そこで、狐耳の女の子「珠姫」と出会います。
第16話 新しい登場人物とあらすじ
新しい登場人物
玉藻 珠姫 再登場
新しい登場人物
真白と酒呑童子は妖弧族の宮殿にやってきました。
酒呑童子は泥だらけになっていた為、先に湯殿へ連れていかれました。
真白は先に客間へ通されます。
酒呑童子を待ってる間、玉藻は街を案内するために真白と外へ出るのでした。
第17話 新しい登場人物とあらすじ
新しい登場人物
玉藻 珠姫 再登場
あらすじ
真白は、雨乞いの儀式を手伝うことになりました。
しかし、雨乞いの儀式とは「狐の嫁入り」のことだったのです。
一方、儀式の事を知った酒呑童子は猛烈な勢いで真白のもとへ向かうのでした。
電子限定おまけ
最後に1ページほどのエピソードが掲載されています。
【鬼の花嫁は喰べられたい】3巻の感想(ちょこっとネタバレあり)
真白と酒呑童子のラブラブシーンも良かったのですが、妖弧族の里を訪問するエピソードも興味深かったです。
鬼族は日本の建物に着物をきています。
妖弧族は中華風の衣装をまとっています。
例えば、珠姫は唐装漢服をアレンジした可愛い服。
町並みは中国福建省にある福建土楼をモチーフに。
マンガの中の福建土楼は、ローマの円形闘技場をおもわせるような迫力のある素晴らしい建物が描かれていました。
また、巻末には雨乞いの儀式「狐の嫁入り」が、とても幻想的で美しく描かれています。
狐の嫁入り(きつねのよめいり)は、日本の本州・四国・九州に伝わる怪異。現象には大きく分けて、提灯の群れを思わせる夜間の無数の怪火と、日が照っているのに雨が降る俗にいう天気雨の、2つのタイプがある。いずれの現象も人間を化かすといわれた狐と関連づけられ、また古典の怪談、随筆、伝説などには異様な嫁入り行列の伝承も見られる。平成以降の現代においても、それらにちなんだ神事や祭事が日本各地で開催されている。
引用元:ウィキペディア(Wikipedia)
3巻は玉藻の妹、珠姫の思い込みが激しく早とちりな性格に、真白と酒呑童子が振り回される展開で、少しハラハラ、ドキドキしましたが、いざとなったら酒呑童子は強いですし、真白も真がぶれないので、物語は丸くおさまりました。(^_^)
そして、最後の「狐の嫁入り」シーンは最高でした!(これはネタバレしたらもったいないので明かしません。)
コメント