【推しの子】5巻あらすじ「東京ブレイド」のキャスト、スタッフ紹介

この記事は約12分で読めます。

【押しの子】5巻の簡単なあらすじ&登場人物2.5次元舞台「東京ブレイド」のキャスト、スタッフ紹介。また「東京ブレイド」を図でわかりやすく説明しています。あらすじは41話~50話。

5巻は舞台のシナリオに焦点が当てられたストーリーで、作る側目線で物語が描かれています。また「漫画を舞台化、映像化すると原作と脚本に違いが生じる」理由についてのも描かれています。

2021年8月18日発売。

ぽふくん
ぽふくん

あらすじはサクッと読めるけど、ネタバレがあるので注意してにゃ。

楽天リンク
スポンサーリンク

2.5次元舞台「東京ブレイド」について

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%89-e1629352957428.jpg
画像クリック拡大

「渋谷抗争編」は、主人公属するチーム「東京クラスタ」と刃鬼達の属する「渋谷クラスタ」の2チームが主に戦う。

チームどうしの戦いの中で、友情、愛情を深めていく物語

※2.5次元舞台・・漫画、アニメなどを原作とする作品を3次元の舞台にすること。

※ブレイド・・刃、ナイフ、刃物

【押しの子】5巻の新しい登場人物&あらすじ

新しい登場人物 (再登場の人物も記載あります)

鳴嶋メルト ドラマ「今日は甘口で」で有馬かな、アクアと共演している。

吉祥頼子(キチジョウジヨリコ) 漫画家。漫画「今日は甘口で」の作者。

2.5次元舞台「東京ブレイド」」スタッフ・キャスト

鮫島アビ子(サメジマ) (22)「東京ブレイド」の作者。漫画家。天才だが変人。人とコミュニケーションをとるのが苦手。

雷田澄彰(ライダスミアキ) (35)イベント運営会社マジックフロー代表。舞台「東京ブレイド」の総責任者

金田一敏郎(キンダイチトシロウ) (56) 「劇団ララライ」代表。

GOA(コア)さん   脚本家(29) 売れっ子脚本家。

星野アクア 裏方志望(16) 「苺プロ」所属。「刀鬼」役。許嫁。(鏑木組)

有馬かな 元子役アイドル(17) 「苺プロ」所属。 「つるぎ」役。(鏑木組)

鳴嶋メルト 「ソニックスステージ」所属。ドラマ「恋あま」で有馬かな、アクアと共演している。「東京ブレド」では「キザミ」役。(鏑木組)

鴨志田朔夜(カモシダサクヤ) (22)2.5次元俳優  (鏑木組)

※鏑木組=鏑木プロデューサーが推薦した。

黒川あかね (17)劇団ララライのエース リアリティショー「今がち」でアクアとカップルになる。「鞘姫(サヤヒメ)」役。「刀鬼」の許嫁。

姫川大輝(ヒメカワタイキ) (19)劇団ララライ看板役者 帝国演劇賞「最優秀男優賞」 月9主演俳優 「東京ブレイド」主演

みたのりお ララライの役者

化野めい(アダシノ) ララライの役者

吉冨こゆき(ヨシドミ) ララライの役者

林原キイロ(ハヤシバラ) ララライの役者

船戸竜馬(フナドリョウマ) ララライの役者

41話 あらすじ、感想

新生「B小町」のジャパンアイドルフェス参加から4ヶ月が過ぎました。

メムチョのサポートで動画配信は順調、何度か小さいライヴもおこないました。

ルビーはクラスメイトの不知火フリル寿ミナミとお昼を食べながら新生「B小町」の仕事について話していました。

ミナミは「芸能活動の話」は自慢話にきこえるから同業者同士の会話ではしないと言いました。

フリルはうなずきながら「俳優の堂山くんにDMで食事にさそわれた」と言いました。

※DM・・・ダイレクトメール(ダイレクトメッセージ)。特定した相手にだけ送るメッセージ。

※俳優の堂山くん・・・フリルの会話で登場した人物。

一方、アクアのほうは2.5次元舞台「東京ブレイド」の顔合わせの日がやってきました。

41話 感想

ルビーは仕事も順調で、学校でも不知火フリルと寿みなみと雑談しながらご飯をたべる仲になっていました。

また、ママ(星野アイ)の墓参りをして、近況を報告しています。

素敵なお嬢さんに育ったなぁと思いました。

アクアは2.5次元舞台「東京ブレイド」の顔合わせでした。

印象的だったのは姫川大輝です。なんだかゴロ―に似ているような・・・気のせいでしょうか?

いよいよ舞台稽古がはじまるようです。

42話 あらすじ、感想

2.5次元舞台「東京ブレイド」の読み合わせがはじまります。

劇団ララライ看板役者姫川大輝の圧倒的な演技と、それに臆することなくパワー全開で演じる有馬カナでした。

2人の姿にアクアアカネは言葉を失ってしまいました。

42話の感想

やる気がないように見えていた姫川大輝ですが、読み合わせがはじまったとたん、人がかわったように迫力ある演技をしました。

ビックリしました。

カナも「今日あま」とは別人のようにパワー全開で演じはじめます。

演技後もスッキリした表情をしていました。

カナは、本当は「パワー全開」の演技が好きなんだなぁと思いました。

43話 あらすじ、感想

稽古3日目です。

稽古はだいたい1ヶ月つづき、昼からはじまり「6~7時間」です。

また、稽古場でのグループもだいたい出来上がってきます。

主演グループに、姫川大輝カナメルト

ララライグループに、アカネなど。

他に、ちょい役グループなどです。

アクアボッチでした。

ひとりで陰オーラをかもしだしながら座っていました。

そんなアクアにアカネは親近感を感じながら話しかけます。

すると、アクアは「大差でアカネはカナに敗ける(演技)」といいました。

43話 感想

アカネもカナも負けづ嫌いです。

カナには姫川大輝がついているので、今回有利にいい演技をやっています。

一方、アカネは脚本と原作とのギャップに違和感を感じていました。

アカネは鞘姫をどんな風に演じていいのか困惑しています。

演技するって難しそうです。

役者さんって色々考えていて大変なんだなぁと思いました。

44話 あらすじ、感想

「今日は甘口で」の漫画家吉祥頼子と「東京ブレイド」の漫画家鮫島アビ子が一緒に舞台「東京ブレイド」の稽古見学にやってきました。

(アビコ先生は、頼子先生の元アシスタントでした。)

アビコ先生は役者たちの演技に感動し満足そうに頬を赤らめていました。

ところが、脚本に関しては満足していなかったようで「全部書き換える」ようにいいました。

44話 感想

変人として描かれているアビコ先生ですが、アクアたちに会った際とき頼子先生の後ろに隠れてしまうなど、可愛い先生だなぁと思いました。

あと、人とコミュニケーションがうまく取れないアビコ先生を気にかけている頼子先生は優しいと思いました。

2人の先生はヒット作を書いた凄い先生ですが、描かれている姿は普通の人みたいで親近感がもてて好きに思いました。

45話 あらすじ、感想

アビ子先生は舞台「東京ブレイド」の稽古見学で「脚本全部の書き直し」をお願いしました。

アビ子先生は展開の変更は許せるが、キャラを変えることは許せないと言います。

「うちの子達は こんな馬鹿じゃない」とキッパリいいました。

そして、脚本家のGOAさんを「東京ブレイド」から降ろすよう指示し、自分が脚本を書くと言い出します。

メディアミックスをするにあたり原作者と脚本家がもめることはよくあることで、稽古は一旦中止となり、脚本は白紙になりました

※メディアミックス・・・複数のマス・メディアを組み合わせて展開する広告戦略。

45話 感想

漫画の中では、なぜ原作と脚本にズレが生じるのか詳しく描かれています

それを読むと「ズレて当然なんだな」とわかりました。

とはいえ・・・原作ファンにはキャラ変は痛いです。

せっかく楽しみにしていたドラマ化で、キャラ変されていると悲しくなってしまうし、ドラマを見る気がなくなります。

舞台が出来上がってからじゃ遅いので、その前にアビ子先生「よく言ってくれました」と思ってしまいました。⦅あくまでも原作ファン(漫画ファン)の立場⦆

46話 あらすじ、感想

本日の稽古がなくなったので、アクアアカネステージアラウンドを観に行くことにしました。

アクアは舞台に興味がなかったので、ステージアラウンドを知りませんでした。

舞台「東京ブレイド」はステージアラウンドで上映されます。

※ステージアラウンド・・・客席が360度回転し、360度の舞台を持つ円形劇場。

舞台を見終わったアクアとアカネは電田さん(「東京ブレイド」の総責任者)に声をかけられました。

電田さんはこの舞台も担当していました。

そして、アクアとアカネがみた舞台「SMASH HEAVEN」の脚本と手がけたのはGOAさんでした。

GOAさんは優秀な脚本家でした。

46話 感想

わたしも舞台を知らないので、アクア達が出演することになって「へえーそうなんだー」ぐらいにしか思っていませんでした。(恥ずかしいです。)

46話を読んで、アクアは凄い舞台に出演することになったんだと気がつきました。

大出世だと思いました。

47話 あらすじ、感想

アクアメルトカナアカネの4人は、吉祥頼子先生(「今日あま」の漫画家)のマンションにやってきました。

この日、アビ子先生(「東京ブレイド」の漫画家)もさそっていましたが、アビ子先生は仕事が忙しくて来れませんでした。

雑談をしながらアカネは「舞台「東京ブレイド」の脚本家がおろされてしまうからアビ子先生を説得できないか」聴いてみました。

頼子先生は「同業者としてアビ子先生の気持ちが良く分かる」といい無理だと断りました。

そこで、アクアは頼子先生にアビ子先生に渡してほしいと封筒を手わたしました。

47話 感想

47話のなかで頼子先生は「月刊漫画の連載」でアビ子先生は「週刊漫画の連載」といっていました。

以前から、月刊の連載でも大変そう・・・と思っていましたが、週刊ってどうして連載可能なのか想像つかない・・と思っていました。

アビ子先生が大丈夫か心配になってしまいました。

48話 あらすじ、感想

頼子先生アクアに頼まれた封筒を渡しにアビ子先生の家に行きました。

アビ子先生は週刊連載の漫画を1人で描いていました。

その姿に驚いた頼子先生は、アビ子先生の仕事を手伝いはじめます。

頼子先生はアシスタントを使わないアビ子先生の姿勢に対して厳しく意見しました。

その言葉にアビ子先生は我慢ができず、頼子先生に「5000万部売ってから言ってもらえますか」と言い返します。

すると頼子先生は「売れていないけど、私の漫画のほうが面白い」と言い返し、2人は激しく言い争いをしながら仕事をすすめていきました。

48話 感想

48話は、2人の漫画家がケンカしながら漫画を描いていました。

すごいキツイ言葉を相手に投げつけながらも漫画を描いていてスゴイ・・・と思いました。

漫画家さんってこんな風なんでしょうか?

最後、アビ子先生が涙を流して頼子先生に誤っている姿と大好きな漫画に対する思いとに、胸が熱くなりました。

49話 あらすじ、感想

頼子先生から渡された封筒の中にはステージアラウンドのチケット「SMASH HEAVEN」が入っていました。

アビ子先生は舞台を見たあと雷田さん(「東京ブレイド」の総責任者)の控室に通されました。

そこで電田さんは「初めて脚本を書く人に100%の脚本を書くことは出来ない」とハッキリいいました。

アビ子先生は電田さんの意見を聞き入れGAOさんに脚本を書いてもらうことを了承しました。

ただし、それには条件がありました。

それは、GAOさんの仕事に直接意見のいえる立場として参加させてほしいと言う事でした。

こうして、2.5次元舞台「東京ブレイド」の脚本がゼロから作りかえられました。

出来上がった脚本は役者の演技に丸投げの「キラーパス脚本」でした。(舞台の失敗は全部役者の責任にされてしまう)

※キラーパス・・・サッカーのパス。試合中、神業のような、素晴らしいパスに使われる言葉。

※漫画の中では、失敗したら全部役者の責任になれてしまう、役者殺し(役者冥利につきる)の脚本という意味で使われている。

49話 感想

アビ子先生の頑なな意見がくつがえりました。

GOAさんよかったです。ホッとしました。

49話の中では、GOAさんとアビ子先生がいっしょに仕事する姿が、とても楽しそうに描かれていました。

出来上がった脚本が「キラーパス脚本」という事ですが、素晴らしい役者さんがそろっているので問題ないと思いました。

50話 あらすじ、感想

出来上がった脚本をみてやる気マンマンの役者たちのなかで、アクアメルトだけは表情がさえませんでした。

稽古がはじまり、鞘姫(アカネ)が奇跡的に目を覚ますシーンで、刀鬼(アクア)は喜びます

ところが、アクアにはそれができませんでした

金田一さん(演出家)は、アクアの演技をみて「もっと本気を出せ」と厳しくいいます。

アクアは感情演技が苦手で、どうしても淡々とした演技になってしまいます。

カナはアクアに感情演技をする方法を説明します。

悲しい演技をするときは「目の前の物を大切なもとと思いこんで泣く」ために「もし、お母さんが死んじゃったら」を想像するといいと言いました。

今回は「鞘姫が目を覚ました嬉しい場面」なので「嬉しいことを想像すればいい」と言います。

アクアは今まであった嬉しいことを思い出し、嬉しい気持ちになりかけたその時、ゴロ―が話しかけてきました。

アクアはゴロ―の言葉にパニック発作をおこしてうずくまってしまいました。

50話 感想

ゴロ―が姫川大輝と似ているので、姫川大輝が話しかけてきたのかと思いました。

実際は、アクアの頭の中のゴロ―が話しかけてきました。

アクアが倒れることは初めてなので、大丈夫でしょうか。

心配になりました。

5巻の感想

全く先の読めない展開です。

ゴロ―が登場してアクアが倒れるとは思いませんでした(アクアの頭の中)。

5巻は、作る側の人達、作者さんと脚本家の思いなども描かれていて面白かったです。

物づくりに興味のある人だったら面白いと思います。

後、黒川あかねが可愛いかったです。

5巻の表紙は黒川あかねで、表紙を開いたら「あかね」と「かな」が描かれています。

あかねは髪が伸びて大人っぽい雰囲気になっていました。

リアリティショーでは苦戦して追い詰められて苦しんだ黒川あかねが描かれていましたが、5巻では素直な感情表現が描かれていて「可愛いなあ」と思いました。

黒川あかねもアクアに気があるみたいです。

脚本が白紙になった時は「どうなっちゃうんだろう?」と心配になりましたが、とても前向きで良い話の展開で安心しました。

すごくいい舞台になりそうな予感がするなあ・・と思っていたら、最後のシーンでアクア大丈夫なんだろうかと心配になりました。

全く先が読めない展開にハラハラ、ドキドキしました。

5巻はアクアとルビーの父親情報はありませんでした。

わたしの憶測ですが父親は「劇団ララライ」には居ないように思います。

おそらくアイは劇団ララライの人を通じて父親と知り合ったかもしくは、アイが通っていた時期に同じように通っていた人物ではないかと思われます。

6巻で何かわかるといいですね。

【押しの子】登場人物の詳しい紹介ページです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
マンガ
シェアする
ねこいろblog

コメント