【漫画】夏目あらたの結婚 1巻 1話~7話。あらすじ、感想(一部ネタバレあり)。連続バラバラ殺人事件についての説明。主人公夏目アラタは被害者の首を探す為、連続殺人事件の犯人品川ピエロ(真珠)に結婚を申し込む。
著者:乃木坂太郎
2019年12月4日発行。
<1巻で分かること>
- 真珠の秘密に関わる大きなヒント。
- 周防英介さんの腕が発見されます。
- アラタの心の変化。
品川ピエロの事件
<連続バラバラ殺人事件>
場所:都内
容疑者:品川ピエロ
性別:女性
年齢:20歳
被害者:3人の30代男性
概要:事件が発覚したのは2年前。容疑者は品川真珠(当時20歳)。30代男性3人を殺害後バラバラにして遺体を隠した。自宅アパートでバラバラ遺体をバックに詰めているところを現行犯逮捕された。
逮捕のとき品川真珠はピエロの扮装をしていた為「品川ピエロ」と呼ばれる。
殺された3人の遺体の一部は今だに発見されていない。
※上の画像赤色部分が発見されていない部分です。
室内には4人目の血液が発見されるも立件されていない(誰なのか不明)。
登場人物
夏目アラタ (30代)主人公 児童相談所職員
桃ちゃん(桃山香) 児童相談所職員 職場の先輩で相談相手
所長(大高利朗) アラタ達の所長
山下卓斗くん(14歳) 父がバラバラ殺人事件の被害者。
山下卓斗くんのお母さん
品川真珠 (20歳)ヒロイン 品川ピエロ:死刑囚 3人を殺害した容疑で拘置所にいる。
宮前光一 真珠の弁護士
周防沙菜 須藤英介の妹
周防英介の母
<殺された3人>
周防英介 30代
相沢 30代
山下良介 30代 山下卓斗の父親
【漫画】夏目アラタの結婚 1巻~8巻までの登場人物を詳しく紹介しています。(※ネタバレも含まれています。)
1話 あらすじ
主人公「夏目アラタ」がタキシード姿に婚姻届けをもって「小菅ー東京拘置所」にやって来るところから物語ははじまります。
事の発端は、3カ月前ー。
児童相談所に勤めるアラタは、先輩の桃ちゃん(桃山香)と一緒に「最近中学校に行ってない山下卓斗くんの家に行きます。
アラタと桃ちゃんは以前にも一緒に来たことがあるうちでした。
実は、卓斗くんのお父さんは世の中を震撼させたバラバラ殺人事件の被害者でした。
そんなデリケートな事情がある卓斗くんの家に行くことをアラタは嫌がり、桃ちゃんもアラタに担当して欲しくありませんでしたが、山下さんから「ぜひアラタに」と声がかかります。
テーブル席でうつむきながら座ってる卓斗くんは、アラタに「頼みたいことがる」といいます。
バラバラ殺人事件の犯人はつかまりましたが容疑者は黙秘、そのため今だ被害者たちの体の一部は発見されていませんでした。
卓斗くんのお父さんの首もまだ見つかっていません。
そこで、卓斗くんは「犯人から首のありかを聞き出そう」とアラタの名前を使って文通をはじめたのです。
そして、最後に来た手紙には「今度、直接会って話そうよ」と書かれていました。
卓斗くんの頼みごととは「アラタに ”卓斗くんの手紙のアラタ” のふりをして犯人に会ってほしい」ということでした。
アラタはスーツにネクタイをしっかりしめて「葛飾区 小菅にある東京拘置所」に向かいました。
アラタは5回目の訪問にしてやっと面会することが出来ました。
※面会は1日1回。早い者勝ち。
アラタと卓斗くんについての感想
まず、主人公アラタという人物について。
外見は背が高くてハンサムです。性格はチャラ男で怖い物知らずの乱暴者、児童相談所の職員というよりチンピラぽい雰囲気です。
最初読んだときは「こんな悪そうな男が主人公なの?」と驚きました。
それでも、乱暴な行いは子供を助けるための手段であり、親に放置された子供たちに対して毎日心を痛めている。卓斗くんの無茶なお願いも引き受けるような兄貴はだである事が読んでるうちに分かります。
そして更に、短い時間で卓斗くんを観察し「卓斗くんが犯人との文通を面白がっている」ことを見抜きます。
チャラ男で乱暴、不届き者ではあるけれど、するどい観察力をそなえた情に深い人でもあるなのかなぁ~と思いました。
犯人と文通していた山下卓斗くんは、中学生ですが物事を他人まかせにせず勇気のある頭のいい子だと思いました。
自分のお父さんの首が見つかっていないとは言え、自分から凶悪殺人犯に手紙を書くってすごい勇気だと思います。
また、手紙も犯人が興味を持ってくれるように「犯人が興味を持った30代男性」をよそおって手紙を書いています。
中学生でそこまで考えて手紙を書いているのは、かなり頭がいいんじゃないのかな?と思いました。
卓斗くんにとての手紙
アラタが言うように「卓斗くんは文通の事を話しているとき微笑んでいる」ように見えました。
犯人からの手紙は、自分の机の1番上の引き出し、椅子に座ったときに体の前にくる引き出しに、しまってありました。
この場所の引き出しは、自分の体正面にあり、身体に1番近い場所にあります。また、自分が座ってるときに引き出しを開けても、他の人からは中が見えません。
自分の体が引き出しの中身を守ってるような位置に当たるからです。
そして卓斗くんの引き出しの中には、ボールペン、シャーペンなど1番使う物が入っていました。つまり、開ける頻度が1番高いのです。引き出しを開けるたびに手紙が目につきます。
卓斗くんにとって犯人から来た手紙は「とても大切な物であり、また、とても関心が高い物」であったと思われます。
アラタも卓斗くんにとって犯人の手紙は「SSRカードと同じ」と言っています。
※SSR・・・スーパースペシャルレアの意味。
2話 あらすじ
拘置所、品川真珠との初めての面会。
アラタの目の前にあらわれたのは、あどけなさが残る細身の可愛い女性でした。
アラタは品川ピエロ(真珠)が想像していた女性と違っていたことに驚きます。
(品川ピエロは逮捕のとき太った女性でした。その後の法廷画では、体は痩せ細り顔は長い髪でかくしているものの歯並びの悪い女性が、描かれていました。)そのため人々の記憶には太った姿と歯並びが印象に残りました。
真珠は目の前のアラタに向かって「思っていたのと違う」といって立ち去ろうとしました。
焦ったアラタは真珠を引き留める為にとっさに「結婚しようぜ」といってしまいます。(ここまで1話)
その言葉に、品川真珠は微笑みを浮かべて席に座り直しました。
真珠は「アラタが手紙を書いた本人じゃないと思った」とはなしもらった手紙の「こんにちはの ”は” を ”わ” と書いてはダメだ」といいました。
アラタは真珠が自分のことを疑っている(手紙を書いた人物ではない)と考えますが、卓斗くんの書いた手紙を見ることは出来なかったので曖昧にこたえます。
そして、はなしを真珠の手紙にそらしました。
感想
真珠が時折見せるうつろな瞳が印象的でした。
真珠は「いったいアラタが何者で何の目的があって面会に来たのか」いろんな言葉を発しては、アラタの反応を観察して探りを入れてきます(怖すぎる~!!)。
その中でも1番怖かったのは「お互い触れることはできないといいつつ、セックスもできない」といってジャージの胸を開いて挑発するような態度を見せたときでした。
真珠はまるで獲物を狙うヘビのようだと思いました(アラタがウサギで真珠がヘビです(^^; )。
アラタが面会前に仕入れた情報では真珠は「頭の悪い女性」だったはずなのに、目の前にいる若くて可愛い女性は「怖いぐらいの頭キレキレ女性」です。
いったいどういう事?
アラタも品川ピエロと品川真珠が同一人物なのか疑っていましたが、同一人物には思えません。
それに、こんな頭のいい女性に嘘つくよりも本当の事をいった方がいいんじゃないの?とハラハラしながら読んでいました。
アラタは真珠に信用してもらうために、真珠の心が動きそうな言葉をつかって自分のおもいを伝えます。
「真珠からもらった手紙の匂い」とか言うこと上手だなぁ~と思いつつも、真珠が「結婚」を本気にしはじめた反応をしだし「アラタそれ以上はヤバいよ~!!」と漫画を読みながら心の中で必死にアラタを止めていました。(^^;
作中に「真珠が強化ガラスを破ってこちら側に来る様子」が描かれていましたが、ウエディング姿の真珠は可愛いのに「どことなく不気味」に感じ、本当に出てきそうで怖かったです!
3話 あらすじ
アラタは卓斗くんから手紙の書きだしは「拝啓」だと教えてもらい、自分が間違ったことを答えてしまったので、なんとか真珠に信用してもらおうと「手紙に本物の住所」を書いて送りました。
すると後日、アラタのアパートに真珠の弁護士が訪ねてきました。
弁護士は宮前光一といい30代の若いハンサムな男性です。
宮前弁護士は真珠から「プロポーズされたから相手の生活態度を見てきてほしい」と頼まれたといいました。
アラタは宮前弁護士を家にあげると2人は話をはじめました。
宮前弁護士は真珠が子供だった時に彼女の住んでいたアパートの前を通りかかり真珠に会った話をしました。
彼は真珠の無実を信じていました。
そして、個人的な判断で弁護負担は自分持ちで真珠を弁護することにしました。
感想
宮前光一という弁護士が登場しました。
アラタの家にいきなり訪れる登場の仕方だったので、最初は驚きました。
いきなり口元だけの描写だったし、誰が来たんだろう?って。
あとから真珠の弁護士と分かりましたが、有名な殺人事件の容疑者に、こんな若くてハンサムな弁護士がついていることに驚きました。これは漫画だからこういう設定なのかな?と思いました。
そして、真珠の印象が人によってずいぶん違うのがことが今回印象的でした。
アラタの調べたマスコミなどの情報では「真珠は高校も学業についていけず中退している、頭の悪い女性」でした。
ところが、アラタと会った真珠は「頭のキレキレな女性」で、アラタは「地頭がいい」と言っています。アラタは「あばずれキャラ」と呼んでいる。
一方、宮前弁護士の印象では「涙を流しながらこんなボクでも前向きになれるかも」と語る弱弱しい女性でした。
宮前弁護士の「しおらしい真珠」と、アラタの「頭キレキレの真珠」も印象ちがいます。
真珠は宮前弁護士のことを「お人好し」といって笑っているので、宮前弁護士に見せている姿は演技ぽいですよね。どうやらアラタの会った真珠が「素の真珠」なのかな。
この先、何が待ち受けているのかドキドキします。
4話 あらすじ
アラタは宮前弁護士をさそって真珠の面会にいきます。
アラタは「宮前弁護士と自分に見せる顔(キャラ)の違いを真珠が取り繕おうとし、そんな事をしてる時に思いがけない素顔がのぞく」ことを期待します。
また、その事によって宮前弁護士が「目を覚まして、こっちの力になってくれるかもしれない」と考えました。
そして、3人での面会当日、真珠は最初から「しおらしいキャラ」は演じず、アラタに見せた「アバズレモード」でした。
宮前弁護士は真珠のキャラ変にビックリして言葉を失っていました。
真珠はアラタに一緒に住む家の話をしながら「婚姻届けを書いてきたか」と質問します。
アラタは真珠に会って2回目だったので、話の早さに引いてしまいました。
すると真珠は強化ガラスに額をぶつけて真顔で「ボクをだましたの?」と涙を流しながら言いだします。
感想
アラタの思惑はことごとく外れちゃいましたね。残念。(^^;
一方、真珠とアラタの面会は、「探り合い」なので気が抜けません。
真珠は何かとアラタの個人情報を手に入れようとしてくるし、アラタがそれに答えないと「もう会わない」と脅迫してくるし。
それに、真珠が強化ガラスに額をぶつけてきた顔、真顔だったんですが無表情の目がこわかったです。
それと、アラタのお母さんの名前を「覚えた」といって薄笑いを浮かべてるところは不気味でした。
真珠はけっこう気持ちが顔に出ます。だから表情がコロコロ変わります。
可愛い表情もあるけれど、怖くて不気味な表情も多いので「どきっ」としてしまいます。
真珠が何を考えているか分からないし、お話の設定では殺人容疑者なので、わたしは真珠をやすやすと信用できません。そのせいか・・・ハラハラ、ドキドキしながら読んでいます。(^^;
5話 あらすじ
真珠はアラタの「過去にやった1番悪いこと」の話を聴き終えると、自分も「とっておきの秘密」を教えるといいました。
アラタは「見つかっていない遺体の話かも」と期待しますが、真珠のとっておきの話は「誰も殺してないんだ。」「無罪なの」でした。
そして真珠はアラタに「今言ったことを、信じるか、信じないか」「それだけをアラタに聞きたい」といいました。
アラタは真珠の無罪を信じていませんでした。それでも「真珠の求めている答え」は、どちらなのか?と考え、彼女の求めてる答えを言い当てようとします。
そこで、アラタは2人であげる結婚式の話をはじめました。
「式は神前式、長い回廊がある古い神社で、真珠は白無垢を着て古(いにしえ)の姫のように回廊をゆっくりと歩く」と場面が真珠にも想像できるように説明します。
「すげえ、綺麗だろうな」というアラタの言葉を聴き終えると、真珠は興味を持った様子で「そんなところあるの?」と聞き返しました。
アラタはあるとこたえ、さらに「控訴審の終わったあとに、式の日取りを予約する」といいました。
アラタは「真珠が言わせたかった答えはわからないが、今聞きたいのはコレだ!」と確信し「真珠の無罪を信じる」といいました。
感想(ネタバレあり)
アラタは、すごく頭がいいですね!
真珠の欲してる答えは分からないので、真珠に結婚式の場面をイメージさせて、真珠が今ききたい言葉をこたえる。
ビックリするぐらい頭の回転がはやいと思います。
・・・でも、その割には真珠の表情は輝きませんでした。(^^;
どちらかと言うと「怒ってる?」「疑ってる?」ような表情をしています。
まぁ、そうですよね。真珠にしたら「ごまかされた感」ありますよね。
この後、真珠は今まで蚊帳の外だった宮前弁護士に「子供の頃、自分に優しく声をかけてくれた男性」の話をします。
その男性は真珠にとって「心の中の王子様で、いつもしゃべりかけていた」と。
この「子供の頃に優しく声をかけてくれた男性」は宮前弁護士でした。
この話をきいて宮前弁護士はとても嬉しそうな表情をします。
こうして宮前弁護士は真珠の味方になってしまいました。
宮前弁護士、単純すぎないかな?いいのかな?お仕事だよね???
アラタは犠牲者になった3人の男性は宮前弁護士みたいだったのかも!と思いますが、宮前弁護士がお人好し過ぎて先の転回が心配になります。
6話 あらすじ
アラタに宮前弁護士から「奇妙な事実が判明した」と電話があり、宮前弁護士に会いに外にでました。
レインボーブリッジが遠くに見える河口で2人は話ています。
宮前弁護士は真珠の控訴審でなんとか情状酌量にならないかと、真珠の子供時代を調べ直していました。
※控訴審・・・一審の判決に不服申し立てをした結果、再度裁判をおこなうこと。
※情状酌量・・・犯罪にいたった経緯にあわれむ事情があった場合、それをくみ取り刑を軽くすること。
そこで、宮前弁護士は真珠が小学生2年(8歳)のときに児童相談所に保護され一旦施設に入った話をします。その時、真珠は「田中ビネー知能検査」を受けていました。
※田中ビネー知能検査・・・2歳~受けられる。知能検査から発達チェックまで検査し、同年代に比べてどれだけ遅れているか、もしくは発達しているかを調べる。
この時の真珠の数値は「ほぼ平均値」でした。
真珠が逮捕されたとき精神鑑定が行われ、当時に田中ビネー知能検査も行われました。
幼少時の検査はあてにならないので、大人になって再検査をした際に、±10(プラマイ10)程度の増減はあり得るが、真珠は+30も知能指数が上がっていました。
この事実に宮前弁護士は「あり得ないこと」だといい、アラタは「品川ピエロは品川真珠じゃない」と驚きます。
宮前弁護士は、品川真珠が別人であることはあり得ないとし、別の理由があるはずだと、アラタに「真珠中にある大きなブラックボックス」を開けてほしいと頼みました。
アラタは「真珠の中にあるブラックボックスを開けることによって無罪になるかもしれない」と思うと気が進みませんでした。
丁度、桃ちゃんから真珠と別れることを勧められていたので、アラタは別れ話を切り出そうと思いました。
真珠の謎解きヒント
今回の話にでてきた「田中ビネー知能検査」結果についてアラタと宮前弁護士は「同一人物の知能指数が成長によって±10はありえても+30はあり得ない」と驚いていました。
「田中ビネガー知能検査」にヒントがあったので紹介します。
7巻で答えがわかるにゃん。ここではヒントにゃん
<ヒント1>
2歳以上から検査可能のようですが、14歳以上から若干算出方法が変わるようです。
●2歳~13歳までが精神年齢を測定し知能指数を算出します。
(知能指数(IQ)=生活年齢÷精神年齢×100)
●14歳以上は精神年齢を算出しないそうです。
真珠が1回目の検査を受けたのは8歳の時でした。
2回目は逮捕後の20歳の時です。
<ヒント2>
アラタがはじめて真珠に会った時の印象にヒントが隠されています。
ポフにゃんはネットで色々調べて答えを探していました(笑)
漫画「SPYxFAMILY」のアーニャと同じにゃん。
アーニャの年齢は?
7話 あらすじ
警察が旧江戸川の川が2つに分かれている付近の土手をくまなく探しだしました。
すると土手から「最初の被害者、周防英介の左腕」が発見されます。
児童相談所では、アラタが桃ちゃんに「真珠に別れ話を切り出そうとしたら遺体の隠し場所をしゃべりだしたので、卓斗くんの首のありかをしゃべるまで別れられない」と話していました。
するとそこに周防英介さんのお母さんと妹(沙菜)が訪ねてきました。
周防さん(母)は「夏目さんのおかげで息子(英介)が帰ってこれた」と涙を流しながら感謝を伝えました。
しかし、妹(沙菜)は「アラタが真珠と婚約したことを婦警さん達から聞きいた」と怒りをあらわにしました。
そのやり取りを外で聞いていた所長は、血相を変えて部屋に入ってきます。
アラタが「卓斗くんに頼まれた」と説明すると所長はさらに怒り出しました。
1巻全体の感想
あ主人公アラタは、ひょんなことから連続殺人犯と婚約してしまいます。
そして、真珠はアラタの考えてた頭の悪い女性ではなく、地頭のいい女性でした。
なんとか首のありかをしゃべらせたいアラタと頭キレキレ真珠との駆け引きに、ドキドキ、ハラハラしっぱなしでした。
そんな中、お人好しの宮前弁護士も加わり真珠の過去を調べ直していたら「田中ビネー知能検査」結果が1回目と2回目で+30違ったことを見つけだします。
7話では、真珠が被害者周防英介さんの腕のありかを話しました。
そのあと、所長に怒られたアラタが真珠の事を真剣におもい始めていると受け取れる反応を示していました。
なんだかんだ言ってアラタも真珠に惹かれはじめているんでしょうか?
1巻で話がどんどん進みましたが、先が全く読めません!
真珠は「無実」なんでしょうか?
それとも「真っ黒」でしょうか?
今後のアラタと真珠の関係も気になりますが、やっぱり事件の真相が1番気になります。
つづきが気になったら2巻のあらすじも紹介しているので、よかったら読んでみてください。
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