漫画『魔女と野獣』10巻のつづき。あらすじと感想。
登場人物
<魔響教団>
ギド 主人公。とてつもなく強い少女。魔女アンジェラを追っている。
アシャフ 一流の魔術師。頭も良い。ギドをサポートする。
男の子 禁具の種子。ギドがあずかっている。
しゃべる人形 元は人間だったが魔女によって人形にされた。「隠者の術」を使う。ギドと暮らしている。
髭の男性。 魔響教団。男の子を引き取りに来た。凄腕の魔術師。
男性。 魔響教団。男の子を引き取りに来た。裏切り者。
若い女性。 魔響教団。男の子を引き取りに来た。
ガンジーク 靴磨きの青年。
サー・ユリウス 紳士。ガンジークの客。
<敵>
竜 魔術師。
ステイラー・アルマン 魔女の弟子。
第56話
アシャフとギドは男の子を魔響教団に引き渡すため、橋の上で待っていました。
そこへ魔響教団のメンバー髭の男、若い女性、男性が現れました。
この3人が魔響教教団に男の子を連れていくメンバーです。
しかし、男の子はギドから離れようとしませんでした。
その様子を見たアシャフは、男の子の目線の高さまでかがみ込んで優しく「ギドにはまた会える」といいます。
お男の子はギドを見上げると、つかんでいたスカートをはなして、3人の方へいきました。
そこへ眼鏡をかけた男性が話しかけてきました。
※ギドが持っている斧は、『地下4階』(8巻)で吸血鬼の女王の屋敷で手に入れたもの。禁具。切りつけた者の血を喰らうことで、斧は大きくなる。
第56話 感想
男の子、無表情で何もしゃべらないけど ”しぐさ” がかわいいです。
それに、ギドに懐いています。
今までのギドをみてきて、口が悪くて乱暴だけど仲間を裏切ったりしていません。
面倒くさそうにしたり、アンジェラにかこつけても、ちゃんと仲間を助けます。
男の子はギドの心の奥に反応して慕っているのかもしれないなぁ・・・と思いました。
でも、このままギドとお別れしちゃうの?
できたら、しゃべる人形と同じようにギドと一緒に暮らしてほしいなぁ・・・。
第57話
魔女の弟子ステイラー・アルマンが魔響教団3人とギドに攻撃をしかけてきました。
髭のおじさんは、凄腕の魔術師なのでステイラーの攻撃を片手で止めます。
しかし、髭のおじさんを背後から男(魔響教団)が攻撃しようとしました。
ギドが気が付き男の腕を斧で切り落とします。
髭のおじさんは、この男は裏切り者で敵に情報を流していたことを知ります。
一方、アシャフは先ほど話しかけてきた男と対峙しています。
男は巨大な竜の姿にかわり、アシャフに立ちはだかりました。
第57話 感想
新しい登場人物がたくさん出てきました。
まだ、どのような役割の人物なのか謎ですが、ますます面白くなってきました。
そして、アシャフと対峙している竜(魔術師?)も面白いです。
魔女たち側ですが、どうも気がすすまないみたい。面白い!
そして、さらに新しい登場人物?
ワクワクが止まりません!!
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