【推しの子】３巻の登場人物、あらすじ、感想、父親の考察を紹介。３巻（第21話～第３０話）。感想はネタバレを含んでいます。「今からガチ恋はじめます」メンバー紹介。
あらすじは「アクアのはなし」「ルビーのはなし」「カナのはなし」と３つの話で紹介しているにゃ。
３巻まで読んで「父親は有名な二枚目歌手もしくは、俳優」ではないかと考えます。
「今からガチ恋始めます」メンバー
鷲見ゆき(ｽﾐﾕｷ) 高校1年。ファッションモデル。番組内の中心人物。ネイルが得意。
黒川あかね 高校２年。劇団「ララライ」所属。天才女優。
MEMちょ 高校３年。小中学生に大人気のユーチューバー。
アクア 高校1年。俳優。
熊野ノブユキ 高校２年。ダンサー
森本ケンゴ 高校3年。バンドマン
第21話～第30話 アクアのあらすじ
鈴木Pからアイの情報を引き出すやめ出演する事にした「恋愛リアリティショー」がはじまりました。
アクアは役作りのため「陽キャラ」を演じます。
見た目の可愛いアクアの陽キャラは、女の子の心をつかんでいきますが、テレビで見ているルビーとかなは、面白くありません。
アクアは、番組を肯定しつつ、出演者を観察し、自分は目立たない立ち位置につきます。そんな中、出演者の一人女優のあかねは、総出演時間が10分もいかず、悩みはじめます。
そして、焦りから同じ出演者に手を挙げてしまいます。その結果、SNSは批判で炎上、あかねは精神的に追い込まれていきました。
「苺プロ」のミヤコさんは「恋愛リアリティショーは、世界各国で人気だが、その裏で50人近くが自殺している」といいました。
視聴率のために番組をあおる制作側と好き勝手を言う視聴者に、怒りをあらわにするアクア。
そこで、アクアはある行動に出ます。
それを協力する出演者（仲間たち）、アクアの思惑以上に成功します。
そして、黒川あかねは天才役者としての本領を発揮しはじめます。
アクアは、その才能を利用する事に決め、次巻へ続きます。
第21話～第30話 ルビーのあらすじ
かなとアイドルユニットを組み事になったルビーですが、今だにユニット名は決まっておらず、どうやって名前を売っていくのかも未定の状態です。
事務所のミヤコさんの提案でユーチューブを使って名前を広めていく事になりました。
どんな事にも楽しみながらまっすぐに取り組むルビーです。
いよいよユニット名も決まります。
第21話～第30話 カナのあらすじ
恋愛リアリティショーに出演しているアクアを見て、カナは気持ちが沈みます。
アイドルユニットとしてルビーを組む事を決めたものの、女優としてやっていきたいカナは、気持ちがのりませんでした。
カナは、ひたむきなルビーの姿をそばで見るも自分はルビーのようになれませんでした。
更に、ひとモンチャクあった恋愛リアリティショーで、アクアとアカネの関係を見てカナは落ち込み「番組に飽きた、もう見ない」と言います。
そんなカナをアクアは気のおける友人として「学校さぼり」に付き合ってほしいとさそいました。
アクアはいったいどこに行くのか？胸おどらせるカナですが、２人の行く先は？
全体のまとめ
3巻はリアリティショー中心のストーリー展開になっていました。
リアリティショーに出演している他の若者たちも、それぞれの性格や才能が丁寧に描かれており、才能を発揮し合う場面、仲間を思う気持ち、など描かれていました。
感想と考察（ネタバレあり）
SNSに投稿される自分への批判を真面目に受け止めて、アカネがどんどん追い詰められていく様子にハラハラしました。
アカネは天才女優といわれても、まだ17歳の少女です。
アクアが言う通り「大人が守らなくて誰が守ってくれるんだ」と思いました。
アクアの提案でアカネも持ち直し、まさかアクアとアカネがカップルになるとは思いませんでした。
アクア（ゴロ―）はアイが大好きでした。
アイの性格は明るくて優しいけれど、わがままで周りの大人を振り回すタイプでした。
アカネは真面目で大人しく、周りの大人に気をつかうタイプで、自分が振りまわされてしまう方です。
アクア（ゴロ―）の好みのタイプではないと思いました。（ゴロ―は自分が力になりたいタイプだとおもいます。）
アクアがアカネとカップルになったのは、父親捜しに利用できると考えたからですが・・・まわりは知りませんし、カナは怒ってしまいました。
アクア、アカネ、カナの三角関係で物語はすすんでいくようです。（個人的にはカナはわがままなのでアクアに合ってると思います。）
アクアとルビーの父親が誰なのか、３巻では特に進展はありませんでした。
ルビーのアイドル活動も気になる所ですが、こちらも特に進展なしでした。ユニット名は「新生B小町」と決まりました。
私個人の考察ですが、父親はまだこれから登場される大物俳優か大物歌手ではないかと思っています。なぜ、そう思うのかと言うと、アクアとルビーが美男美女だからです。
母親だけが美女でも子供２人が、美男美女になるかなと思いました。
両親そろって美男美女なら子供２人とも美男美女になる確率が高いのでは？と思うからです。個人的の希望でもあります。
そして、アクアとルビーが、アイの隠し子である事が世の中に知れ渡るんじゃないかとも思っています。結局、2人が有名になれば生立も注目されるでしょうから、、、なのと、3巻のあかねの考察からも隠し通せないのではないかと思いました。
もちろん最後には、アクアとルビーが誰の生まれ変わりなのかも、お互いに気が付くのではと思っています。
更に最後に、アイの生まれ変わりと出会うと言う展開もありかも？！それは、やりすぎでしょうか？
毎回、話しの展開が読めなくて、そこが面白いと思う部分でもありますが、素直で真っすぐな登場人物も好感が持てて、気持ちよく読んでいます。
私の推しキャラは「ルビー」です。かわいくて素直で明るい真っすぐキャラって好きなキャラクターです。自分と正反対なので憧れます。
ちなみに、陰キャラも好きですが、アクアがゴロ―の生まれ変わりなので、あまり気持ちが盛り上がりません。
自分の気持ちに素直なカナ、不器用だけど一生懸命で天才的な洞察力を持つアカネ、美人で色気のある上、頭の切れるミヤコさんなど、好感が持てて、読んでいて気持ちのよい女性キャラが沢山登場してると思います。
男性キャラもアクアの他に、ハンサムで性格の良い子が登場してくれると嬉しいですがどうなるんでしょうか。
【押しの子】4巻のあらすじなど下記のページで紹介しています。
【押しの子】登場人物を詳しく紹介しています。
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