漫画『SPY×FAMILY』4巻の掲載は、MISSON:18~23と短編2話です。あらすじ、事件相関図、登場人物、感想(一部ネタバレあり)など。爆弾犬を使った西国プランツ外相暗殺計画。
2020年発売。著者:遠藤達哉
一目でわかる事件の相関図があるにゃ。
見どころもまとめであるにゃ。
以下、一部「ネタばれ」があるので目次で確認してくださいね。
4巻の掲載内容
一目でわかる掲載内容のまとめにゃ。
<4巻のMISSONと内容>
- MISSON:18 爆弾犬テロの話
- MISSON:19 爆弾犬テロの話
- MISSON:20 爆弾犬テロの話
- MISSON:21 爆弾犬テロの話
- MISSON:22 爆弾犬テロの話
- MISSON:23 犬の名前の話
- SHORT MISSON:1
- SHORT MISSON:2
MISSON:18~22 相関図&登場人物
登場人物
<学生テロリスト>
キース・ケプラー 主犯。バーリント大学生。
クリス バーリント大学生。
カート バーリント大学生。大男。
キース・ケプラー バーリント大学生。工学部。
ケビン・ノールズ バーリント大学生。工学部。
男子数名 バーリント大学生。
女子1人。 バーリント大学生。
プランツ外相 西国(ウェスタリス)の外務大臣。
白いモフモフ犬
シェパード
犬数匹
プロジェクト<アップル> 東国の旧政権で、軍事目的としてIQの高い動物を生み出そうとしていた研究。政権は崩壊し研究は頓挫した。
MISSON:18~22 あらすじ
アーニャは「星(ステラ)を獲得したご褒美に犬を飼いたい」といいました。
そこで、アーニャ、ロイド、ヨルはペットショップに行きました。
ロイドは「どうせ飼うならWISE(組織)の息がかかった軍用犬がいい」と考え、知り合いのペットショップに2人を連れてきました。
そこに居た犬たちは、強面の大型犬ばかりです。
アーニャは小型犬が飼いたかったので、嫌そうな表情になりました。
ロイドはそれを見て「店主に小型犬はいないのか」尋ねると「駅前の保護センターで譲渡会をやってる」と教えてくれました。
丁度、その時ロイドの仲間が仕事(指令)の合図をしたため、ロイドは「トイレに行くからアーニャとヨルは先に行って犬を見ててほしい」といいました。
アーニャはロイドに仕事が入ったことを知り(超能力)ヨルに先に動物保護センターに行こうと促します。そして2人は先に保護センターへ向かいました。
ロイドは東西閣僚級協議のために東国にきたプランツ外相(西側)に暗殺計画が持ち上がっていることを聞かされます。
今、WISEの司令部でテロリストの1人を拘束しているが、何もしゃべらないので、ロイドを呼んだのでした。
司令部はテロリストがバーリント大学の学生であることを突き止めていました。
拘束されている学生(クリス)は「同志は売らない」といい何も話そうとしませんでした。
そこへシルヴァ(管理者)が「キース(グループのリーダー)を捕まえた」といいます。
キース(リーダー)は罪を逃れるために「クリスが主犯で、自分はそそのかされた」といいました。
それに驚いたクリスは、キースが自分に罪をなすりつけようとしている事にあせり「知ってることはすべて話す」といいます。
クリスは仲間の名前、あじとの住所をはなし、さらに「犬に爆弾をつけて急襲する作戦だ」と話しました。
爆弾犬を使うとなるとそれなりのお金、時間がかかるため、学生テロの裏に別の組織がかかわっている可能性があるので、ロイドはそのまま犯行を阻止するために動くことになりました。
一方、アーニャとヨルは保護センターにつきました。
小型犬を見ていたアーニャとヨルに保護センターの係員が話しかけてきました。
ヨルが話を聞いているとアーニャは、センターの外を歩いている白いモフモフ犬(大型犬)と目があいます。
その瞬間、アーニャは「犬のビジョン」を見ました。
「犬のビジョン」に驚いたアーニャは、白いモフモフ犬のあとを追いかけていきました。
見どころ
- アーニャちゃんと白いモフモフ犬の活躍。
- ヨルさんのアクション。
- キース(主犯)の執拗な行動。
- ロイドさんの変装、カーチェイス、他アクションシーン。
- シルヴァさんカッコイイ(色んな意味で)。
爆弾犬の話の感想
先の転回が読めなくて面白かったです。
アーニャちゃんと白いモフ犬の活躍ぶりは可愛いです。
ヨルさんのアクションシーンは沢山ありませんが、ワンシーンがものずごい迫力でした。
あまりの強さと迫力に笑ってしまいました。
そして主要な活躍をしてくれるロイドさんはカッコよかったです。
そしてシルヴァさんもカッコよかったです。
今回は、目まぐるしく場面が変わり、白モフ犬のビジョンにもハラハラ、ドキドキしました。
動物が犯罪計画に利用されるだけでも心臓がバクバクしましたが、犬さんたちは皆無事でした。
よかった~。
MISSON:23 あらすじ
アーニャはダミアンとの「仲良し作戦」のために犬を飼い始めました。
早速、学校でベッキーに犬を飼い始めたというと、ベッキーは「ビーゼルちゃんと一緒に遊べたらいい」と手ごてのある反応を示しました。
※ビーゼルちゃん・・ベッキーの犬。
アーニャはベッキーの好反応を確認すると「犬作戦はうまくいく」と確信しダミアンのもとに走りました。
感想(ネタばれあり)
アーニャちゃんの「犬を使ってダミアンくんと仲良くなる作戦」は失敗(?)しましたが、白モフくんに「ボンド」という名前がつきました。
ボンドくんはアーニャのことが大好きで、2人(1匹?)の姿にホンワカします。
1話だけど暖かいお話でした。(癒し、癒し、癒し💛)
SHORT MISSION:1
アーニャのぬいぐるみスパイごっこのお話です。
登場するのはアーニャ、ロイド、ヨルのほか、ぬいぐるみのきめらちょうかんとぺんぎんマンです。
きめらちょうかん 秘密組織「ぴーつー」のボス。アーニャのぬいぐるみ。
ぺんぎんマン 秘密組織の新人。ぺんぎんのぬいぐるみ。
感想
小さな子供あるあるのお話です。
ロイドさんとヨルさんも巻き込んでしまいますが、可愛いお話でした。
SHORT MISSION:2
もじゃ(フランキー)に好きな人が出来たのでロイドに協力してもらう話です。
モニカ・マクブライド 5番街にあるシガークラブの店員。
感想(ネタばれあり)
もじゃさん頑張りましたが、ダメでした。
もじゃさんがロイドさんたちと会ったときの嘘が悲しすぎる・・・。
でも、そのあとロイドさんがもじゃさんと一緒に飲むシーンはホッコリしました。
失恋には暖かい友情(?)が癒しになりますね。
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